52G39第52回 美容師国家試験 過去問

香粧品化学頭髪用香粧品パーマ剤

パーマ剤の有効成分に関する次の文章の[ ]内に入る語句の組合せとして、正しいものはどれか。 「二浴式のパーマ剤において、[A]は[B]として[C]に配合される。」

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

二浴式パーマ剤の成分・働き・配合される剤の3点の対応が問われる空欄補充問題です。

解説

二浴式パーマ剤の構成は次のとおりです。

第1剤

  • 還元剤……チオグリコール酸、システインなど。毛髪のシスチン結合(S-S結合)を切断します。
  • アルカリ剤……アンモニア水、モノエタノールアミン、炭酸水素アンモニウムなど。毛髪を膨潤させ、還元剤の浸透を助けます。

第2剤

  • 酸化剤……臭素酸ナトリウム、過酸化水素など。切断されたシスチン結合を、ロッドの形に沿って結び直します

空欄を埋めると、A は臭素酸ナトリウム、B は酸化剤、C は第2剤となります。

なお、過酸化水素水は酸化剤で第2剤炭酸水素アンモニウムはアルカリ剤で第1剤システインは還元剤で第1剤です。

技術のポイント
第1剤=還元剤+アルカリ剤第2剤=酸化剤
成分名を3点セット(名称・働き・剤)で覚えます。

選択肢の確認

1.A 過酸化水素水 ─ B 還元剤 ─ C 第1剤
誤り。
過酸化水素水は酸化剤で、第2剤に配合されます。

2.A 炭酸水素アンモニウム ─ B 酸化剤 ─ C 第2剤
誤り。
炭酸水素アンモニウムはアルカリ剤で、第1剤に配合されます。

3.A 臭素酸ナトリウム ─ B 酸化剤 ─ C 第2剤
正しい。
臭素酸ナトリウムは酸化剤として第2剤に配合されます。

4.A システイン ─ B アルカリ剤 ─ C 第1剤
誤り。
システインは第1剤に配合されますが、還元剤でありアルカリ剤ではありません。

覚えるポイント

  • 第1剤=還元剤(チオグリコール酸、システイン)+アルカリ剤
  • 第2剤=酸化剤(臭素酸ナトリウム、過酸化水素)
  • モノエタノールアミン・炭酸水素アンモニウムはアルカリ剤

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