51G47|第51回 美容師国家試験 過去問
文化論及び美容技術理論ヘアカッティング・パーマ・カラーカッティング理論
カッティングにおけるパネルの角度とシルエットに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
カッティングにおけるパネルの角度(ステム)とシルエットの関係が問われています。
解説
パネルを引き出す角度によって、仕上がりの長さの配分が変わります。
- オンベース……パネルを頭皮面に対して90度に引き出す。頭の丸みに沿った長さになり、セイムレングス(同じ長さ)に近い仕上がりになる。
- アップステム……真上方向へ引き上げる。上層が短く下層が長いレイヤー状になり、トップにボリュームが出る。
- ダウンステム……下方向へ引き下げる。上層が長く下層が短いグラデーション状になり、最も長い毛の部分がボリュームの頂点になる。
- 毛髪が自然に落ちる位置でカットすると、頭部の丸みがそのままシルエットになるのではなく、ワンレングスのように毛先が一線にそろいます。
技術のポイント
ステムの角度は「どこにボリュームを出すか」を決めます。
上げれば上が短くなり軽く、下げれば上が長く残って重くなります。
選択肢の確認
1.すべてのパネルをオンベースでシェープしてカットした場合は、シルエットはトップショートのロングエンドとなる。
誤り。
オンベースでは頭の丸みに沿った均一な長さになります。トップショートのロングエンドはアップステムの特徴です。
2.毛髪が自然に落ちる位置にパネルをシェープしてカットした場合は、頭部の形がそのままヘアスタイルのシルエットを形成する。
誤り。
自然に落ちる位置でカットすると毛先が一線にそろい、頭部の形がそのまま出るわけではありません。
3.ダウンステムでパネルをシェープしてカットした場合は、最も長い毛髪の部分がボリュームの頂点になる。
正しい。
ダウンステムでは上層が長く残り、その部分がボリュームの頂点になります。
4.アップステムでパネルをシェープしてカットした場合は、上層ほど毛髪が長くカットラインは水平になる。
誤り。
アップステムでは上層ほど短くなります。記述が逆です。
覚えるポイント
- オンベース=90度、頭の丸みに沿う。
- アップステム=上層が短い(レイヤー)。
- ダウンステム=上層が長い(グラデーション)。ボリュームの頂点は最も長い部分。