52G46|第52回 美容師国家試験 過去問
文化論及び美容技術理論美容技術理論の基礎スキャルプ・ヘアトリートメント
スキャルプマッサージの基本手技に関する次の記述のうち、揉捻(じゅうねん)法に該当するものはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
スキャルプマッサージの基本手技のうち、揉捻法の内容が問われています。
解説
スキャルプマッサージの基本手技は次の5つです。
- 軽擦法(エフルラージュ)……手掌や指の腹で軽くさする。施術の始めと終わりに行います。
- 揉捻法(ペトリサージュ)……もみほぐす手技。指先や手掌で頭皮をつまみ上げたり、円を描くようにもんだりします。血行促進の効果が高い手技です。
- 圧迫法……頭皮を押さえて圧を加える手技。
- 叩打法(タポートメント)……軽く叩く手技。ハッキング(手の側面)、カッピング(手をカップ状にする)などがあります。
- 振せん法……振動を与える手技。
選択肢を手技ごとに対応させると、1は軽擦法、2は揉捻法、3は振せん法または圧迫法、4は叩打法(カッピング)に当たります。
技術のポイント
手技名は「動作の言葉」と結びつけて覚えます。
さする=軽擦、もむ=揉捻、押す=圧迫、叩く=叩打、震わせる=振せん。
選択肢の確認
1.前頭部から側頭部、頭頂部から後頭部まで、母指を除く両手の4指の指の腹を頭皮に軽く滑らせる。
誤り。
軽く滑らせる操作は**軽擦法(エフルラージュ)**です。
2.両手掌を左右の耳介部にかぶせるように置き、指先が頭皮に触れる瞬間に力を入れてつまみ上げ、指先全体で円を描くように頭頂部まで揉(も)んでいく。
正しい。
つまみ上げて円を描くようにもむ操作は**揉捻法(ペトリサージュ)**です。
3.耳上部から頭頂まで、両手掌に振動を与えながら圧迫し、徐々に指のつけ根から指先を頭頂につけていく。
誤り。
振動を与えながら圧迫する操作は振せん法や圧迫法に当たります。
4.手掌をカップ状にくぼませて両手を軽く握り、手の甲で頭、首、肩をリズミカルに叩く。
誤り。
リズミカルに叩く操作は**叩打法(タポートメント)**です。
覚えるポイント
- 軽擦法(エフルラージュ)=さする。
- 揉捻法(ペトリサージュ)=もむ。
- 圧迫法=押す、叩打法=叩く、振せん法=震わせる。
- 施術は軽擦法で始め、軽擦法で終えるのが基本。