第52回

52G47|第52回 美容師国家試験 過去問

デザインに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

解答・解説を見る

正解3

正答

3

この問題のポイント

デザインの原理、特に調和(ハーモニー)と対比(コントラスト)の違いが問われています。

解説

デザインの主な原理を整理します。

  • 調和(ハーモニー)……似た性質のものを組み合わせて、まとまりや統一感を出すこと。青と青緑、ゆるやかなウェーブどうしの組合せなどです。
  • 対比(コントラスト)……性質の異なるものを並べて違いを強調すること。青と黄、ストレートとウェーブなどの組合せです。
  • バランス(均衡)……シンメトリー(左右対称)、アシンメトリー(左右非対称だが均衡がとれている)、アンバランス(均衡が崩れている)があります。
  • リズム……パターンが周期的に繰り返されることで生まれます。三つ編みが代表例です。
  • プロポーション……全体と部分の比率。黄金比(およそ1対1.618)が代表的で、縦横比としてさまざまなデザインに応用されます。

したがって、「青と黄、ストレートとウェーブなど色や形のぶつかりあい」は調和ではなく対比(コントラスト)の説明です。

ひっかけポイント
似ているものをまとめる=調和、違うものをぶつける=対比。
説明を入れ替えた選択肢が定番です。

選択肢の確認

1.黄金比は、デザインの縦横比として、さまざまなデザインに適用されている。
記述としては正しい。
黄金比はプロポーションの代表的な考え方です。

2.バランスには、シンメトリーバランス、アシンメトリーバランス、アンバランスがある。
記述としては正しい。
バランスの分類として適切です。

3.調和(ハーモニー)とは、青と黄、ストレートとウェーブなど色や形のぶつかりあいのことをいう。
正答。記述としては誤り。
これは対比(コントラスト)の説明です。調和は似た性質のものをまとめることをいいます。

4.三つ編みは、パターンが周期的に繰り返されることによりリズムを感じさせる。
記述としては正しい。
周期的な繰り返しがリズムを生みます。

覚えるポイント

  • 調和(ハーモニー)=似たものをまとめる。
  • 対比(コントラスト)=違うものを並べて強調。
  • リズム=周期的な繰り返し。
  • プロポーション=黄金比などの比率。

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