第53回

53G47|第53回 美容師国家試験 過去問

次の記述のうち、図形の印象に及ぼす方向性の効果に該当するものはどれか。

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正解2

正答

2

この問題のポイント

図形の印象に及ぼす方向性の効果が問われています。デザイン原理の分類が要点です。

解説

図形が与える印象には、いくつかの効果があります。

  • 方向性の効果……図形の向きや傾きによって、見え方や印象が変わること。正方形を45度傾けるとひし形に見えるのは、方向が変わることで別の図形として認識される例です。
  • 相互作用の効果……点、線、面などの要素が2つ以上あると、互いに影響を及ぼしあうこと。
  • プロポーションの効果……全体と部分の比率による印象。頭が相対的に大きいと子どもっぽい印象を与えるのは、頭身のプロポーションによるものです。
  • 対比(コントラスト)の効果……大きいもののそばに小さいものを置くと、小ささが強調されるのは大きさの対比です。

技術のポイント
ヘアデザインでも、同じ形でも角度を変えると印象が変わります。
前髪の分け目やカットラインの傾きは、方向性の効果を利用したものです。

選択肢の確認

1.点、線、面など、デザインの要素が2つ以上描かれると互いに影響を及ぼしあう。
誤り。
これは要素どうしの相互作用の説明であり、方向性の効果ではありません。

2.正方形を45度傾けると、ひし形に見えてしまう。
正しい。
向きを変えることで別の図形として認識される、方向性の効果の例です。

3.人間のプロポーションでは、頭が相対的に大きいと全体的に子どもっぽい印象を与える。
誤り。
これはプロポーションの効果です。

4.大きいもののそばに小さいものを置けば、小さいものはさらに小ささが強調される。
誤り。
これは対比(コントラスト)の効果です。

覚えるポイント

  • 方向性の効果……向きや傾きで印象が変わる。
  • 相互作用……複数の要素が影響しあう。
  • プロポーション……全体と部分の比率。
  • 対比(コントラスト)……並べることで違いが強調される。

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