53G48|第53回 美容師国家試験 過去問
文化論及び美容技術理論ヘアカッティング・パーマ・カラーカッティング技法
ヘアカッティングの姿勢に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
ヘアカッティングの姿勢が問われています。安全で正確な施術の基本です。
解説
カッティングの姿勢の基本は次のとおりです。
- 立ち位置……切る対象に対して、腕を軽く曲げたくらいの間隔をおいて立ちます。近すぎると腕が動かせず、遠すぎると姿勢が崩れて正確さを欠きます。
- 目線の高さ……背筋は伸ばしたまま、膝を曲げるか、お客様の椅子の高さを調整して合わせます。背筋を曲げると腰への負担が大きく、視線もぶれます。
- 肘の高さ……切るラインに合わせて肘を上げ下げします。左から右へ上がるラインを切る場合は、右肘を上げます。切り進む方向に対して肘を持ち上げるのが基本です。
- 右サイドの前上がりライン……右側で顔側へ向かって上がるラインを切るときは、右肘を上げます。
安全上の注意点
無理な姿勢は施術の精度を落とすだけでなく、腰痛や肩こりなど施術者の健康にも影響します。
椅子の高さ調整と立ち位置の工夫が基本です。
選択肢の確認
1.切る対象に対して、腕を軽く曲げたくらいの間隔をおいて立つ。
正しい。
腕を軽く曲げた程度の間隔が、正確な操作のできる適切な距離です。
2.目線の高さを調整する場合は、背筋を曲げて対応する。
誤り。
背筋は伸ばしたまま、膝を曲げるか椅子の高さを調整します。
3.左から右へ上がるラインを切る場合は、左肘を上げる。
誤り。
切り上がる方向に合わせて右肘を上げます。
4.右サイドの前上がりラインを切る場合は、左肘を上げる。
誤り。
右サイドを切る場合は右肘を上げます。
覚えるポイント
- 立ち位置は腕を軽く曲げた程度の間隔。
- 目線は背筋を伸ばしたまま、膝や椅子の高さで調整する。
- 切り上がる方向側の肘を上げる。
- 無理な姿勢は精度低下と施術者の健康障害につながる。