52G49|第52回 美容師国家試験 過去問
文化論及び美容技術理論ヘアカッティング・パーマ・カラーカッティング技法
ワンレングススタイルに行うセニングカットに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
ワンレングススタイルにおけるセニングカットの注意点が問われています。
解説
セニングとは、セニングシザーズ(すきばさみ)を使って毛束を間引き、毛量を調節する技法です。
ワンレングススタイルは、毛先が一線にそろった重さのあるスタイルです。このスタイルでセニングを行うときの注意点は次のとおりです。
- 根元近くや同じところを何度もセニングしない……短い毛が飛び出して表面がはねる原因になります。
- 表面にあたる部分はセニングし過ぎない……表面の毛が短くなると、ワンレングス特有のまとまりが失われます。
- フロントの生え際はセニングし過ぎない……短い毛が立ち上がってしまいます。
- レイヤー状に毛量調節しない……レイヤー状に切ると段差ができ、ワンレングスのラインが崩れます。ワンレングスの丸みは、毛先がそろっていることによって生まれるものです。
技術のポイント
ワンレングスは「重さとラインを残す」スタイルです。
セニングは内側や中間層に控えめに入れ、表面と生え際は避けます。
選択肢の確認
1.根元近くや同じところを何度もセニングしない。
記述としては正しい。
短い毛が飛び出して表面がはねる原因になるため避けます。
2.表面にあたる部分はセニングし過ぎない。
記述としては正しい。
表面の毛が短くなるとまとまりが失われます。
3.フロントの生え際は、セニングし過ぎない。
記述としては正しい。
短い毛が立ち上がってしまうため避けます。
4.レイヤー状に毛量調節することにより、丸みを出す。
正答。記述としては誤り。
レイヤー状に毛量調節するとワンレングスのラインが崩れます。ワンレングスの丸みは毛先がそろうことで生まれます。
覚えるポイント
- ワンレングス=毛先が一線にそろった重さのあるスタイル。
- セニングは根元近く・表面・生え際を避ける。
- 同じところを何度も繰り返さない。
- レイヤー状に切るとワンレングスのラインが崩れる。