52G50|第52回 美容師国家試験 過去問
文化論及び美容技術理論ヘアカッティング・パーマ・カラーパーマネントウェーブ
縮毛矯正に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
縮毛矯正の施術上の注意点が問われています。
解説
縮毛矯正は、パーマ剤(還元剤と酸化剤)とアイロンの熱を用いて、くせ毛をまっすぐにする技術です。毛髪への負担が大きいため、次の点に注意します。
- 薬剤の塗布……根元部分は体温の影響で反応が進みやすく、また新生部と既染部では毛髪の状態が違います。均一に塗布するのではなく、部位ごとに塗り分けます。特に頭皮に近い部分は薬剤の付けすぎに注意します。
- 貼り付けない……パネルなどに毛髪を貼り付けると、その部分だけ反応が変わり、むらの原因になります。
- コーミング……必要以上にテンションをかけないようにします。軟化した毛髪は切れやすく、引っ張ると断毛の原因になります。
- 第2剤……酸化不足にならないよう、十分な量と時間を確保します。酸化が不十分だと形が定着せず、毛髪が傷みます。
技術のポイント
縮毛矯正では、根元・中間・毛先で毛髪の状態が異なることが前提です。
「均一に」という言葉が出てきたら、塗り分けが必要ではないか確認します。
選択肢の確認
1.パネルなどに毛髪を貼り付けない。
記述としては正しい。
貼り付けると反応にむらが出ます。
2.コーミングの際は、必要以上にテンションをかけない。
記述としては正しい。
軟化した毛髪は切れやすいため、強く引っ張りません。
3.根元部分から毛先まで均一に第1剤を塗布する。
正答。記述としては誤り。
根元は体温で反応が進みやすく、既染部と新生部でも状態が異なるため、部位ごとに塗り分けます。
4.第2剤は酸化不足にならないようにする。
記述としては正しい。
酸化が不十分だと形が定着しません。
覚えるポイント
- 第1剤は部位ごとに塗り分ける。根元は体温で反応が進みやすい。
- コーミングは弱いテンションで行う。
- 第2剤は酸化不足にしない。
- 毛髪を貼り付けない。