51G49|第51回 美容師国家試験 過去問
文化論及び美容技術理論ヘアカッティング・パーマ・カラーパーマネントウェーブ
パーマネントウェーブ技術に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
パーマネントウェーブ施術の前処理と、毛髪の性質・ロッドの太さの関係が問われています。
解説
施術前のシャンプーは、毛髪や頭皮の汚れを落として薬剤の浸透を助けることが目的です。したがってオイル分の強いシャンプー剤は不適です。油分が残ると薬剤をはじき、ウェーブがかかりにくくなります。また、頭皮を傷つけないよう爪を立てず、指の腹で軽く洗います。
そのほかの基本事項は次のとおりです。
- はっ水性毛……毛小皮(キューティクル)が緻密で薬剤をはじきやすく、パーマがかかりにくい。逆に吸水性毛は薬剤が入りやすく、かかりやすい反面ダメージを受けやすい。
- ロッドの太さ……太いロッドは大きく緩いウェーブ、細いロッドは小さく強いウェーブになる。
- フルウェーブ……1つの山と谷からなる完全なウェーブ。形成にはロッド3回転分の毛髪の長さが必要。
技術のポイント
施術前のシャンプーは「汚れを落として薬剤を入りやすくする」ことが目的です。
保湿・被膜効果の強い製品は逆効果になります。
選択肢の確認
1.施術前のシャンプーは、オイル分の強いシャンプー剤が適している。
正答。記述としては誤り。
油分が残ると薬剤をはじくため、オイル分の強いシャンプー剤は適していません。
2.はっ水性毛は薬剤をはじき、パーマがかかりにくい。
記述としては正しい。
はっ水性毛は薬剤の浸透が悪く、かかりにくい性質があります。
3.ロッドの太さによって、ウェーブの大小が決まる。
記述としては正しい。
太いロッドは大きなウェーブ、細いロッドは小さなウェーブになります。
4.フルウェーブには、使用するロッドの3回転分の毛髪の長さが必要である。
記述としては正しい。
フルウェーブの形成にはロッド3回転分の長さが必要です。
覚えるポイント
- 施術前シャンプーは汚れを落とすため。油分の強い製品は不可。
- はっ水性毛はかかりにくく、吸水性毛はかかりやすい。
- 太いロッド=大きいウェーブ、細いロッド=小さいウェーブ。
- フルウェーブにはロッド3回転分の長さが必要。