53G49|第53回 美容師国家試験 過去問
文化論及び美容技術理論ヘアカッティング・パーマ・カラーパーマネントウェーブ
パーマネントウェービングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
パーマ剤の取扱いと、他の化学施術との間隔が問われています。
解説
パーマネントウェービングの安全と品質に関する基本は次のとおりです。
- 薬剤の保管……一度開封したパーマ剤は、空気に触れて還元剤の酸化や酸化剤の分解が進み、効力が低下します。密栓しても2〜3年後の使用は適切ではありません。
- 他の施術との間隔……パーマネントウェーブ施術の前後1週間程度は、酸化染毛剤によるヘアカラー施術を行いません。毛髪への負担が重なり、著しい損傷や、色の抜け、かかり具合の不良を招くためです。
- やり直し……施術直後の毛髪は損傷を受けています。翌日に施術し直すのは適切ではなく、一定期間をおいて毛髪の状態を確認してから判断します。
- 適用部位……パーマ剤は頭髪専用です。眉やまつ毛には使用できません。目の周囲は皮膚が薄く、薬剤が目に入る危険があります。
安全上の注意点
パーマ剤をまつ毛や眉に使用してはいけません。
目に入ると角膜障害などの重大な事故につながります。
選択肢の確認
1.一度開封したパーマ剤は、密閉しておけば、2〜3年後に使用してよい。
誤り。
開封後は効力が低下するため、長期間の保存後の使用は適切ではありません。
2.パーマネントウェーブ施術の前後1週間は、酸化染毛剤によるヘアカラー施術は行わない。
正しい。
毛髪への負担が重なるため、前後1週間程度は間隔をあけます。
3.毛髪を傷めないようにトリートメント巻きをすれば、パーマネントウェーブ施術の翌日に施術し直してよい。
誤り。
施術直後の毛髪は損傷しており、翌日のやり直しは適切ではありません。
4.パーマ剤は、頭髪以外にも眉やまつ毛に使用してよい。
誤り。
パーマ剤は頭髪専用です。眉やまつ毛への使用は重大な事故につながります。
覚えるポイント
- 開封後のパーマ剤は効力が低下する。長期保存後の使用は不可。
- パーマとヘアカラーは前後1週間程度あける。
- パーマ剤を眉やまつ毛に使用してはいけない。