53G41第53回 美容師国家試験 過去問

文化論及び美容技術理論美容文化論日本の髪型(明治以降)

次の明治時代の女性の髪型のうち、束髪はどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

明治時代の束髪と日本髪の区別が問われています。

解説

明治時代の女性の髪型は次のように分けられます。

  • 束髪……1885年(明治18年)設立の婦人束髪会が推進した、簡単で衛生的な洋風の髪型。イギリス結び、マガレイト(まがれいと)、ひさし髪、二百三高地髷などがあります。
  • 日本髪……江戸時代から続く伝統的な髪型。結綿、桃割れ、天神髷、丸髷、銀杏返し、唐人髷などがあります。

二百三高地髷は、前髪を大きく庇のように張り出させたひさし髪の一種で、日露戦争の激戦地「二百三高地」の名にちなんで呼ばれました。束髪に分類されます。

一方、結綿は未婚の若い女性、桃割れは少女、天神髷は若い女性が結った日本髪です。

ひっかけポイント
「髷」が付いていても二百三高地髷は束髪です。
名前の形ではなく、成り立ちと時代で判断します。

選択肢の確認

1.二百三高地髷(まげ)
正しい。
ひさし髪の一種で、束髪に分類されます。

2.結綿
誤り。
結綿は未婚の若い女性が結った日本髪です。

3.桃割れ
誤り。
桃割れは少女が結った日本髪です。

4.天神髷
誤り。
天神髷は若い女性が結った日本髪です。

覚えるポイント

  • 束髪……イギリス結び、まがれいと、ひさし髪、二百三高地髷。
  • 日本髪……結綿、桃割れ、天神髷、丸髷、銀杏返し、唐人髷。
  • 束髪運動は明治18年設立の婦人束髪会が推進した。

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