9PM99|第9回 公認心理師国家試験 過去問
飛沫感染で広がり、高熱と全身の筋肉痛や関節痛を特徴とし、小児では脳症を合併することがある感染症として、最も適切なものを 1 つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、飛沫感染で広がり、高熱、全身の筋肉痛、関節痛を特徴とし、小児では脳症を合併することがある感染症として、インフルエンザを選べるかが問われています。
「高熱」「全身の筋肉痛や関節痛」「小児の脳症」が重要な手がかりです。
解説
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる急性呼吸器感染症です。主に飛沫感染で広がり、発熱、咳、咽頭痛、鼻汁などに加えて、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などの全身症状が目立つことがあります。
小児では、まれにインフルエンザ脳症を合併することがあります。意識障害、けいれん、異常行動などがみられる場合は、緊急対応が必要です。
心理支援や学校現場では、感染症による欠席、家族の不安、集団感染予防、体調不良による心理的影響に配慮することがあります。ただし、感染症の診断や治療は医師が行います。
医療・保健領域での注意点
高熱、意識障害、けいれん、異常行動などがみられる場合は、心理的問題として扱う前に医療機関への相談が優先されます。
本問では、飛沫感染、高熱、全身の筋肉痛・関節痛、小児の脳症という組合せから、インフルエンザが最も適切です。
選択肢の確認
1.麻しん
判定:誤り。
麻しんは、麻しんウイルスによる感染症で、発熱、咳、鼻汁、結膜炎、発疹などがみられます。感染力が非常に強い疾患ですが、本問の高熱と全身の筋肉痛・関節痛、小児の脳症という特徴からはインフルエンザが最も適切です。
2.手足口病
判定:誤り。
手足口病は、手、足、口の中に発疹や水疱がみられるウイルス感染症です。小児に多く、夏季に流行しやすい疾患です。本問の全身の筋肉痛や関節痛を特徴とする感染症ではありません。
3.咽頭結膜熱
判定:誤り。
咽頭結膜熱は、アデノウイルスによる感染症で、発熱、咽頭炎、結膜炎を特徴とします。プール熱とも呼ばれます。全身の筋肉痛や関節痛、小児の脳症を手がかりにする本問では、インフルエンザが適切です。
4.インフルエンザ
判定:最も適切。
インフルエンザは、飛沫感染で広がり、高熱、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などを特徴とします。小児では脳症を合併することがあるため、本問の説明に合致します。
5.流行性耳下腺炎
判定:誤り。
流行性耳下腺炎は、ムンプスウイルスによる感染症で、おたふくかぜとも呼ばれます。耳下腺の腫れや発熱が特徴です。本問の全身の筋肉痛・関節痛や小児の脳症を特徴とする感染症としてはインフルエンザが適切です。
覚えるポイント
- インフルエンザは、飛沫感染で広がる急性呼吸器感染症です。
- 高熱、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛が特徴です。
- 小児では、まれにインフルエンザ脳症を合併することがあります。
- 麻しんは発疹とカタル症状、咽頭結膜熱は発熱・咽頭炎・結膜炎、流行性耳下腺炎は耳下腺腫脹を押さえます。