38Q1|第38回 社会福祉士国家試験 過去問
乳幼児期の発達に関する次の組み合わせのうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
乳幼児の運動発達は、首がすわる、座る、立つ、歩くという大きな流れと、おおよその出現時期を対応させます。ただし実際の発達には個人差があり、月齢だけで子どもの能力を決めつけないことも大切です。
解説
つかまり立ちは一般に生後9~10か月頃にみられるため、3の組合せが最も適切です。定頸は3~4か月頃、支えなしの座位は7~8か月頃が目安です。一人で階段を上り下りすることや三輪車をこぐことは、歩行が安定した後の幼児期に獲得される動作です。発達評価では一つの動作だけでなく、粗大運動、微細運動、言語、社会性を総合してみます。
選択肢の確認
1.定頸{ていけい} - 生後1か月
誤り。生後1か月では頸部の保持は未熟で、定頸の一般的な目安は生後3~4か月頃です。
2.座位 - 生後3か月
誤り。生後3か月頃は定頸に向かう時期であり、支えなしの座位はより後に獲得します。
3.つかまり立ち - 生後10か月
正答。家具などにつかまって立つ動作は、生後9~10か月頃の発達の目安と整合します。
4.一人で階段の上り下りをする - 1歳
誤り。1歳頃は独歩を獲得し始める時期で、一人で安全に階段を往復するのはさらに後です。
5.三輪車をこぐ - 2歳
誤り。ペダルをこいで操作する協調運動は一般に3歳頃の目安で、2歳では早すぎます。
覚えるポイント
定頸3~4か月、座位7~8か月、つかまり立ち9~10か月、独歩1歳前後という順序を軸に整理します。発達の目安は診断の絶対基準ではなく、個人差と全体像を踏まえて用います。