38Q9第38回 社会福祉士国家試験 過去問

新カリキュラム(第37・38回)共通科目心理学と心理的支援

次の記述のうち、1歳頃の子どもにおける一般的な言語発達の状況として、最も適切なものを1つ選びなさい。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

乳幼児の言語発達を、クーイング、喃語、初語、二語文、助詞を含む文という順序で整理します。設問は1歳頃の一般的な目安を問うており、個々の子どもの発達には幅があります。

解説

1歳頃には、意味のある一語を話し始める初語がみられるため、3が最も適切です。喉を鳴らすようなクーイングは生後2~3か月頃、反復喃語は生後6~10か月頃にみられます。二語文はおおむね2歳頃、助詞を用いた文はそれ以後に発達します。発語の数だけでなく、指さし、視線、言葉の理解、他者とのやり取りも併せて捉えます。

選択肢の確認

1.「アー」、「クー」といった喉を鳴らすような発声をするようになる。
誤り。これはクーイングで、一般に1歳よりかなり早い乳児期前半にみられます。

2.「バババ」といった明瞭な音を発声するようになる。
誤り。反復する音は喃語の段階で、一般に初語が現れる1歳頃より前からみられます。

3.「ママ」、「マンマ」などの1単語を発するようになる。
正答。意味のある一語を発する初語は、一般に1歳頃の言語発達の目安です。

4.「パパ ダッコ」、「コレ ワンワン」などの2単語を文のように話すようになる。
誤り。二語文は語彙が増えた後、おおむね2歳頃にみられる発達です。

5.「ボク ハ イヤ」などの助詞を使った文を話すようになる。
誤り。助詞を用いて文法的な文を構成する段階は、1歳頃より後に発達します。

覚えるポイント

クーイング、喃語、1歳頃の初語、2歳頃の二語文という流れを押さえます。目安からの差だけで判断せず、理解や非言語的コミュニケーションを含む全体像を確認します。

関連問題

38Q838Q10
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)