37PM45|第37回 臨床工学技士国家試験 過去問
医療機関における医療機器安全管理責任者の配置を義務づけている法律はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、医療機器安全管理責任者の配置を義務づけている法律が問われています。
医療機関における医療安全管理体制の中で、医療機器安全管理責任者の配置を求めているのは医療法です。
解説
医療機器安全管理責任者は、医療機関において医療機器を安全に使用するための体制整備に関わる責任者です。
主な役割には、次のようなものがあります。
- 医療機器の安全使用のための研修
- 保守点検計画の策定
- 保守点検の実施状況の確認
- 医療機器の安全使用に必要な情報の収集
- 医療機器に関する安全情報の周知
- 医療機器管理体制の整備
この配置は、医療機関の医療安全管理体制に関係するため、医療法に基づいて義務づけられています。
臨床工学技士は、医療機器の操作と保守点検を専門とする職種であり、医療機器安全管理責任者の業務と深く関わります。ただし、配置を義務づけている法律そのものは臨床工学技士法ではなく、医療法です。
臨床工学技士としての注意点
医療機器安全管理責任者のもとで、人工呼吸器、輸液ポンプ、除細動器、血液浄化装置、人工心肺装置などの保守点検、研修、安全情報の管理を行います。
選択肢の確認
1.誤り。
医師法は、医師の資格や業務などを定める法律です。医療機器安全管理責任者の配置義務を定める法律ではありません。
2.正しい。
医療法は、医療提供体制や医療機関の管理に関係する法律です。医療機関における医療機器安全管理責任者の配置を義務づけています。
3.誤り。
製造物責任法は、製造物の欠陥によって損害が生じた場合の製造業者などの責任を定める法律です。医療機関内の責任者配置を義務づける法律ではありません。
4.誤り。
臨床工学技士法は、臨床工学技士の資格や業務範囲を定める法律です。医療機器安全管理責任者の配置義務そのものを定める法律ではありません。
5.誤り。
医薬品医療機器等法は、医薬品や医療機器の品質、有効性、安全性の確保などを定める法律です。医療機関内の医療機器安全管理責任者の配置義務は医療法で整理します。
覚えるポイント
- 医療機器安全管理責任者の配置は医療法に基づきます。
- 医療機器安全管理責任者は、研修、保守点検、安全情報管理に関わります。
- 臨床工学技士法は、臨床工学技士の資格と業務範囲を定める法律です。
- 医薬品医療機器等法は、医療機器の品質・有効性・安全性に関係します。
- 医療機器管理の問題では、法律名と役割をセットで覚えます。