115D023第115回 歯科医師国家試験 過去問

歯科医学総合総合問題

急性化膿性炎でみられるのはどれか。 1つ選べ。

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正解: c

正答

c

この問題のポイント

感染症でみられる発熱の型を区別します。急性化膿性炎では、日内変動が大きく平熱まで下がりきらない弛張熱が典型です。

解説

弛張熱は、1日の体温変動が大きいものの、最低体温も平熱には戻らない発熱型です。膿瘍、敗血症などの化膿性炎症でみられます。

発熱型は、体温の高低だけでなく、日内変動の幅、平熱へ戻るか、発熱と無熱期が周期的に繰り返されるかで見分けます。

選択肢の確認

a.間欠熱
誤り。
間欠熱は高熱期と平熱期が同じ日の中でみられ、最低体温が平熱まで下がる発熱型です。本問で典型とされる弛張熱とは異なります。

b.稽留熱
誤り。
稽留熱は高熱が持続し、1日の体温変動が小さい発熱型です。急性化膿性炎に特徴的な大きな日内変動を示しません。

c.弛張熱
正しい。
日内変動が大きく、最低体温も平熱まで下がらない発熱型で、急性化膿性炎や敗血症でみられます。

d.周期熱
誤り。
周期熱は一定の周期で発熱発作と無熱期を繰り返す型です。急性化膿性炎の代表的発熱型ではありません。

e.波状熱
誤り。
波状熱は数日から数週単位で体温が徐々に上昇・下降する発熱型です。急性化膿性炎に典型的な日内変動とは異なります。

覚えるポイント

  • 弛張熱は日内変動が大きく、平熱までは下がりません。
  • 間欠熱は最低体温が平熱まで下がります。
  • 急性化膿性炎では弛張熱を対応させます。

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