116D002|第116回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
介入研究はどれか。1 つ選べ。
解答・解説を見る
正解: e
正答
e
この問題のポイント
研究者が対象者に治療・予防法などを割り付け、その効果を比較する研究が介入研究です。
解説
疫学研究は、大きく観察研究と介入研究に分けられます。観察研究では研究者は曝露や治療を割り付けず、自然に生じている状態を観察します。
**ランダム化比較試験〈RCT〉**では、対象者を無作為に介入群と対照群へ割り付けます。交絡を群間で均衡させやすく、介入の因果効果を評価する代表的な研究デザインです。
選択肢の確認
a.症例報告
誤り。症例報告は一例または少数例の経過を記述する観察的な報告です。
b.症例対照研究
誤り。症例対照研究は、疾患の有無から過去の曝露を比較する観察研究です。
c.生態学的研究
誤り。生態学的研究は集団単位の曝露と疾病頻度の関連を調べる観察研究です。
d.前向きコホート研究
誤り。前向きコホート研究は曝露群と非曝露群を追跡しますが、研究者が曝露を割り付けるわけではありません。
e.ランダム化比較試験
正しい。ランダム化比較試験は研究者が介入を割り付ける代表的な介入研究です。
覚えるポイント
- RCTは介入研究です。
- コホート研究と症例対照研究は観察研究です。
- 介入の有無は、研究者が曝露・治療を割り付けるかで判断します。