116D009|第116回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
5 歳児が自身で行うブラッシング方法として適切なのはどれか。1 つ選べ。
解答・解説を見る
正解: b
正答
b
この問題のポイント
幼児自身が行うブラッシングでは、複雑な歯ブラシ操作よりも習得しやすい方法を選びます。
解説
フォーンズ法は、上下の歯を軽く咬み合わせ、歯ブラシを円を描くように動かす方法です。操作が分かりやすく、手指の巧緻性が未発達な幼児に適しています。
ただし、5歳児のセルフケアだけで十分な清掃は難しいため、保護者による仕上げ磨きが必要です。
選択肢の確認
a.バス法
誤り。バス法は毛先を歯肉溝へ向けて細かく振動させる方法で、幼児には操作が難しいです。
b.フォーンズ法
正しい。フォーンズ法は大きな円運動で行い、5 歳児が習得しやすい方法です。
c.ローリング法
誤り。ローリング法は歯肉から歯冠方向へ回転させる操作が必要で、幼児の基本法としては選びません。
d.スティルマン法
誤り。スティルマン法は歯肉マッサージも意図する方法で、位置付けと操作が複雑です。
e.チャーターズ法
誤り。チャーターズ法は毛先を咬合面方向へ向け、矯正装置周囲などに用います。
覚えるポイント
- 幼児のセルフブラッシングはフォーンズ法が基本です。
- 保護者の仕上げ磨きを併用します。
- バス法は歯肉溝清掃に有効ですが幼児には難しい方法です。