117A086|第117回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
緩和医療で行われるのはどれか。すべて選べ。
4つ選択
解答・解説を見る
正解: a・b・d・e または b・d・e
正答
a、b、d、e 又は b、d、e
この問題のポイント
緩和医療は生命を脅かす疾患に伴う苦痛を和らげ、患者・家族のQOLを支える医療です。複数の受入れ解答があります。
解説
緩和医療では、疼痛を含む身体症状だけでなく、不安、社会的問題、スピリチュアルな苦痛を多職種で支援します。患者の価値観を尊重し、十分な説明のもとで意思決定を支援します。
積極的な延命処置を一律に行うことが目的ではありません。治療目標の共有は緩和医療で重要ですが、本問ではaを含む解答と含まない解答の両方が受け入れられます。
受入れ解答
- a、b、d、e
- b、d、e
選択肢の確認
a.治療目標の設定
受入れ解答に含まれる場合があります。
緩和医療では患者・家族と治療目標を共有します。本問ではaを含む組合せも正答として受け入れられます。
b.疼痛からの解放
正しい。
疼痛を評価し、薬物療法・非薬物療法を組み合わせて苦痛からの解放を目指します。
c.積極的な延命処置
誤り。
患者の希望や利益を無視して積極的延命処置を一律に行うことは、緩和医療の目的ではありません。
d.患者の意思決定の尊重
正しい。
患者の価値観と自己決定を尊重し、意思決定を支援します。
e.多職種連携による生活支援
正しい。
医師、歯科医師、看護師、薬剤師、リハビリ職、社会福祉職などが連携して生活を支えます。
覚えるポイント
- 緩和医療は診断時から治療と並行して行えます。
- 中心は苦痛緩和、意思決定支援、多職種連携です。
- 本問ではaを含む組合せと含まない組合せが受け入れられます。