117C018|第117回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
栓状歯の形成と同じ時期に生じるのはどれか。1 つ選べ。
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正解: e
正答
e
この問題のポイント
歯の発育異常は、形態形成、石灰化、萌出のどの時期に障害が起きたかで整理します。
解説
栓状歯は歯冠形態が円錐状・栓状となる形態異常で、歯冠の形が決まる形態分化期の障害と考えます。Fournier歯も先天梅毒に関連する歯冠形態異常で、同じく形態形成の時期に生じます。
斑状歯はエナメル質形成・石灰化期のフッ化物過剰に関連し、先天歯、低位歯、埋伏歯は主として萌出時期や萌出経路の異常です。
選択肢の確認
a.先天歯
誤り。
先天歯は出生時または出生後早期に萌出している歯で、萌出時期の異常です。
b.低位歯
誤り。
低位歯は正常な咬合平面まで萌出していない状態で、萌出異常として扱います。
c.斑状歯
誤り。
斑状歯は歯の石灰化期における過剰なフッ化物摂取で生じます。
d.埋伏歯
誤り。
埋伏歯は萌出時期を過ぎても顎骨内または粘膜下にとどまる萌出異常です。
e.Fournier 歯
正しい。
Fournier 歯は歯冠形態の異常で、栓状歯と同様に形態形成期の障害として整理します。
覚えるポイント
- 栓状歯とFournier歯は歯冠形態異常。
- 斑状歯は石灰化期の障害。
- 先天歯、低位歯、埋伏歯は萌出異常。