118A036第118回 歯科医師国家試験 過去問

歯科臨床歯科放射線学

【厚生労働省では採点除外・本アプリで学習用正答を設定】 放射線量と細胞生存率曲線を図に示す。 アのタイプの反応を示すのはどれか。2 つ選べ。

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この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。

正答(本アプリの学習用判定)

b、d

この正答は厚生労働省の公式正答ではありません。

公式の取扱い

厚生労働省は本問を「採点対象から除外する。」とし、理由を「問題としては適切であるが、受験者レベルでは難しすぎるため。」と公表しています。公式正答値表は空欄です。上記の答えは、問題自体は適切とする公式判断と標準的知見を基に、本アプリが学習用に設定したものです。

解説

実線アは低線量域から生存率が低下する直線成分の寄与が相対的に大きく、破線イより肩が小さい。線形二次モデルでは、この形はα/β比が高い急性反応組織の反応として整理できる。細胞更新が速く、照射後早期に障害が現れる骨髄と粘膜が該当する。

画像の確認

実画像では実線アは低線量域からほぼ直線的に生存率が低下し、破線イは低線量域の肩が広い一方で高線量域では急に低下している。アは直線成分の寄与が相対的に大きい高α/β型として読める。細胞更新が速い急性反応組織である骨髄と粘膜を学習用正答とする根拠になる。

選択肢の確認

a.肺の線量制限毒性は代表的な晩期反応として扱われるため、アには含めない。

b.骨髄は造血細胞の更新が速く、早期に骨髄抑制を生じる急性反応組織である。アに対応する。

c.脊髄障害は代表的な晩期反応で、分割線量の影響が大きい低α/β型として扱う。

d.口腔・消化管粘膜は細胞更新が速く、放射線粘膜炎などの急性反応を示す。アに対応する。

e.唾液腺の永続的な機能障害は晩期正常組織反応として扱われるため、アには含めない。

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