118C009|第118回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
咬合圧の検査はどれか。1 つ選べ。
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正解: c
正答
c
この問題のポイント
咬合検査では、何を測定する方法かを区別します。感圧フィルム法は咬合圧と咬合接触面積を定量的に評価できます。
解説
感圧フィルムを咬ませると、加わった圧力に応じてフィルムが発色します。専用解析装置で発色濃度と面積を読み取り、咬合力、咬合圧分布、接触面積、左右バランスなどを評価します。
咀嚼能力を測る方法、下顎運動路を記録する方法、顎間関係を決める方法とは目的が異なります。
ひっかけポイント
咬合圧は感圧フィルム、咀嚼能率は篩分法、水平的顎間関係はゴシックアーチ描記法です。
選択肢の確認
a.篩分法
誤り。篩分法は咀嚼後の試料を粒子径ごとに分け、粉砕の程度から咀嚼能率を評価する方法です。
b.咬合音検査
誤り。咬合音検査は歯の接触時に生じる音を記録し、接触の同時性などを評価しますが、咬合圧そのものを測定しません。
c.感圧フィルム法
正しい。感圧フィルム法は咬合により生じた発色を解析し、咬合圧や咬合力分布を評価します。
d.パントグラフ法
誤り。パントグラフ法は顎運動を三次元的に記録し、咬合器調節などに用います。
e.ゴシックアーチ描記法
誤り。ゴシックアーチ描記法は下顎の水平運動を描記し、水平的顎間関係や下顎位の決定に用います。
覚えるポイント
- 咬合圧の測定には感圧フィルム法を用います。
- 篩分法は咀嚼能率の検査です。
- ゴシックアーチ描記法は水平的顎間関係の記録です。