119B074|第119回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床歯科補綴学
介入研究はどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: a・e
正答
a、e
この問題のポイント
研究者が介入を割り付け、その効果を比較する 治験と クロスオーバー試験は介入研究です。
解説
介入研究では、研究者が対象者へ治療、薬剤、保健指導などの介入を意図的に行い、対照と比較して効果や安全性を評価します。新薬の治験は代表的な臨床試験です。クロスオーバー試験では同じ対象者が時期を分けて複数の介入を受け、自身が対照になる利点があります。
横断研究、コホート研究、アンケートによる実態把握は、研究者が曝露を割り付けない観察研究です。
選択肢の確認
a.新規局所麻酔薬の治験
正しい。
新規局所麻酔薬の治験は研究者が薬剤を投与して有効性・安全性を評価する介入研究です。
b.生活歯の漂白処置後に実施した患者アンケート調査
誤り。
漂白処置後の患者アンケートだけでは、記載内容上は介入を比較・割り付ける研究設計が示されず、観察的な調査です。
c.角化歯肉幅とプロービング深さの関連に関する横断研究
誤り。
特定時点で角化歯肉幅とプロービング深さの関連を調べる横断研究は観察研究です。
d.ブリッジとインプラント補綴治療の予後の前向きコホート研究
誤り。
前向きコホート研究は曝露・治療選択後の転帰を追跡する観察研究で、研究者が介入を割り付けるとは限りません。
e.オーバーデンチャーに使用する2 種類のアタッチメントのクロスオーバー試 験〈逐次比較対照試験〉
正しい。
2種類のアタッチメントを順番に適用して比較するクロスオーバー試験は介入研究です。
覚えるポイント
- 介入研究は研究者が介入を割り付けます。
- 治験とクロスオーバー試験は介入研究です。
- 横断研究・コホート研究は観察研究です。