119D090|第119回 歯科医師国家試験 過去問
社会歯科公衆衛生・予防歯科
500 人のある集団に対して、感度0.80 の歯周病スクリーニング検査を実施した ところ、真陽性者数は200 人であった。この集団における歯周病の有病率を求め よ。 ただし、小数点以下第1 位を四捨五入すること。 (数値回答形式を選択式に変換)
解答・解説を見る
正解: c
正答
c
この問題のポイント
感度と真陽性者数から実際の有病者数を求め、集団全体で割ります。有病者数は250人、有病率は**50%**です。
解説
使う公式
感度 = 真陽性者数 / 実際に病気がある人の数
与えられた数値
感度 = 0.80
真陽性者数 = 200人
集団全体 = 500人
有病者数を求める
0.80 = 200 / 有病者数
有病者数 = 200 / 0.80 = 250人
有病率を求める
有病率 = 有病者数 / 集団全体
有病率 = 250 / 500 = 0.50 = 50%
したがって、正答はcです。
ひっかけポイント
真陽性者数200人をそのまま500人で割ると40%になりますが、感度が0.80なので、検査で見逃された有病者も含めて250人と求める必要があります。
選択肢の確認
a.48%
誤り。
48%なら有病者数は240人ですが、感度0.80で真陽性200人となる有病者数は250人です。
b.49%
誤り。
49%では有病者数245人となり、計算結果と一致しません。
c.50%
正しい。
有病者数は200 / 0.80 = 250人で、250 / 500 = 50%となります。
d.51%
誤り。
51%では有病者数255人となり、計算結果より大きい値です。
e.52%
誤り。
52%では有病者数260人となり、感度と真陽性者数から得られる値ではありません。
覚えるポイント
- 感度 = 真陽性者数 / 有病者数です。
- 有病者数は200 / 0.80 = 250人です。
- 有病率は250 / 500 = 50%です。