119A051第119回 歯科医師国家試験 過去問

社会歯科公衆衛生・予防歯科

地域保健法に基づく指針において、地域の健康危機管理の拠点はどれか。 1 つ選べ。

解答・解説を見る

正解: b

正答

b

この問題のポイント

地域における健康危機管理の中核・拠点となるのは保健所です。

解説

保健所は地域保健法に基づき、感染症、食中毒、災害、原因不明の健康被害などに対する情報収集、調査、関係機関との連絡調整、住民への情報提供を担います。平時から健康危機管理体制を整え、有事には地域の拠点として対応します。

市町村保健センターや地域包括支援センターと役割が異なるため、根拠法と対象業務を整理します。

選択肢の確認

a.検疫所
誤り。
検疫所は港湾・空港などで海外からの感染症侵入防止を担う国の機関です。地域全体の健康危機管理拠点ではありません。

b.保健所
正しい。
保健所は地域保健法に基づく地域の健康危機管理拠点として、情報収集、調整、対策を行います。

c.特定機能病院
誤り。
特定機能病院は高度医療、研究、研修などを担う医療機関で、地域保健法上の健康危機管理拠点ではありません。

d.医療安全支援センター
誤り。
医療安全支援センターは患者・住民からの医療相談や医療安全情報の提供などを担います。地域健康危機管理の拠点とは役割が異なります。

e.地域包括支援センター
誤り。
地域包括支援センターは高齢者の総合相談、権利擁護、介護予防支援などを担います。

覚えるポイント

  • 地域の健康危機管理拠点は保健所です。
  • 検疫所は国境、地域包括支援センターは高齢者支援を担います。
  • 法規問題では根拠法と機関の業務を対応させます。

関連問題

119A050119A052
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)