49A014|第49回 救急救命士国家試験 過去問
死斑について正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2.突然死では早く出現する。
この問題のポイント
死斑は死後の血液が重力で下方に沈んで生じる紫赤色の変色で、死後30分〜1時間で出現し始め、12時間ごろに固定します。急死や窒息死では血液が流動性を保つため早く強く出現し、失血死では乏しいです。
解説
死斑は体の下側(仰臥位なら背部)に出現し、圧迫されている部分には出ません。出現が著明になるのは2〜3時間以降で、約12時間で固定し指圧で消えなくなります。突然死や窒息死では血液が凝固しにくく死斑は早く濃く出現し、大量失血では出現が乏しく淡くなります。
選択肢の確認
1.全身均一に出現する:下側に限局し、圧迫部には出ません。
2.突然死では早く出現する:血液の流動性が保たれ早く出現します。正答です。
3.30分で出現が著明となる:30分ごろから出始め、著明になるのは数時間後です。
4.失血死では鮮明に出現する:失血死では淡く乏しいです。
5.24時間後でも指圧により消退する:約12時間で固定し消退しなくなります。
覚えるポイント
「死斑=30分〜1時間で出現、12時間で固定、突然死・窒息で濃く、失血で乏しい」。