32AM126第32回 柔道整復師国家試験 過去問

病理学・一般臨床医学血液・腫瘍・輸血肺癌・悪性腫瘍

良性腫瘍でみられないのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

良性腫瘍は、一般に発育が比較的ゆっくりで、境界が明瞭です。

悪性腫瘍と異なり、浸潤性の増殖は通常みられません。

解説

腫瘍は、良性腫瘍と悪性腫瘍に分けられます。

良性腫瘍は、周囲組織との境界が比較的明瞭で、膨張性に増殖します。大きくなると周囲組織を圧迫したり、巨大腫瘤を形成したりすることがあります。

また、内分泌腺に発生した良性腫瘍では、ホルモンを過剰に分泌し、内分泌異常を起こすことがあります。

一方、浸潤性の増殖は悪性腫瘍の特徴です。周囲組織へ入り込みながら増殖し、破壊する性質があります。

病理学での注意点
良性腫瘍は膨張性増殖、悪性腫瘍は浸潤性増殖と覚えます。良性でも大きくなれば圧迫症状や機能障害を起こすことがあります。

選択肢の確認

1.内分泌の異常
みられることがあります。
内分泌腺にできた良性腫瘍では、ホルモン産生が過剰になり、内分泌異常を起こすことがあります。この問題では「みられないもの」を選ぶため、正答ではありません。

2.巨大腫瘤の形成
みられることがあります。
良性腫瘍でも、長期間発育すると大きな腫瘤を形成することがあります。良性だから小さいとは限りません。

3.周囲組織の圧迫
みられることがあります。
良性腫瘍は膨張性に増殖するため、大きくなると周囲組織を圧迫します。圧迫により疼痛や機能障害が生じることがあります。

4.浸潤性の増殖
正答。通常みられません。
浸潤性増殖は悪性腫瘍の特徴です。良性腫瘍は一般に境界明瞭で、膨張性に増殖します。

覚えるポイント

  • 良性腫瘍は膨張性増殖。
  • 悪性腫瘍は浸潤性増殖。
  • 良性腫瘍でも圧迫症状や巨大腫瘤を起こすことがある。
  • 内分泌腺の良性腫瘍ではホルモン異常が起こることがある。

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