32AM60第32回 柔道整復師国家試験 過去問

解剖学・画像基礎細胞・組織・骨関節頭蓋骨・骨の孔

中硬膜動脈が通るのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

中硬膜動脈は、頭蓋底の棘孔を通ります。

頭蓋底の孔と通過物の組み合わせは、解剖学の頻出事項です。

解説

中硬膜動脈は、硬膜に分布する動脈です。外頸動脈系の顎動脈から分枝し、棘孔を通って頭蓋腔内に入ります。

側頭部の外傷では、中硬膜動脈が損傷されると硬膜外血腫を起こすことがあります。そのため、柔道整復師国家試験でも外傷と結びつけて重要です。

正円孔は上顎神経、卵円孔は下顎神経、棘孔は中硬膜動脈として整理します。

ひっかけポイント
正円孔、卵円孔、棘孔はすべて蝶形骨にある孔として出題されやすいです。通過物の違いをセットで覚えます。

選択肢の確認

1.正円孔
誤り。
正円孔を通る代表は上顎神経です。中硬膜動脈が通る孔ではありません。

2.破裂孔
誤り。
破裂孔は頭蓋底の孔ですが、中硬膜動脈が通る代表的な孔ではありません。中硬膜動脈は棘孔を通ります。

3.卵円孔
誤り。
卵円孔を通る代表は下顎神経です。中硬膜動脈は卵円孔ではなく棘孔を通ります。

4.棘孔
正しい。
中硬膜動脈は棘孔を通って頭蓋腔内に入ります。硬膜外血腫とも関連する重要な知識です。

覚えるポイント

  • 中硬膜動脈は棘孔を通る。
  • 正円孔は上顎神経。
  • 卵円孔は下顎神経。
  • 中硬膜動脈損傷は硬膜外血腫と関連する。

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