32AM61|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
解剖学・画像基礎内臓・脈管の解剖心臓・血管・拍動
全身の静脈血が最初に通過するのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
全身から戻った静脈血は、右心房に入り、次に右心室へ流れます。
右心房から右心室へ通る弁が三尖弁です。
解説
全身をめぐった静脈血は、上大静脈・下大静脈から右心房へ戻ります。
右心房に入った血液は、三尖弁を通って右心室へ流れます。その後、肺動脈弁を通って肺動脈へ出て、肺で酸素化されます。
肺から戻った血液は左心房に入り、僧帽弁を通って左心室へ流れ、大動脈弁を通って全身へ送られます。
循環で見るポイント
静脈血の流れは「右心房、三尖弁、右心室、肺動脈弁、肺」の順に整理します。弁の名前と心房・心室の位置をセットで覚えます。
選択肢の確認
1.大動脈弁
誤り。
大動脈弁は、左心室から大動脈へ血液が出るときに通過する弁です。全身の静脈血が最初に通過する弁ではありません。
2.肺動脈弁
誤り。
肺動脈弁は、右心室から肺動脈へ血液が出るときに通過する弁です。静脈血が三尖弁を通過した後に通る弁です。
3.三尖弁
正しい。
全身から戻った静脈血は右心房に入り、最初に三尖弁を通って右心室へ流れます。したがって、全身の静脈血が最初に通過する弁は三尖弁です。
4.僧帽弁
誤り。
僧帽弁は、左心房から左心室へ血液が流れるときに通過する弁です。肺で酸素化された血液が通る弁であり、全身の静脈血が最初に通過する弁ではありません。
覚えるポイント
- 全身の静脈血は右心房へ戻る。
- 右心房から右心室へ通る弁は三尖弁。
- 右心室から肺動脈へ通る弁は肺動脈弁。
- 左心房から左心室へ通る弁は僧帽弁。
- 左心室から大動脈へ通る弁は大動脈弁。