32PM49第32回 柔道整復師国家試験 過去問

病理学・一般臨床医学診察法・救急検査・生検

腫瘍に対する非侵襲的な検査はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

非侵襲的検査とは、身体への負担や損傷が少ない検査です。

選択肢の中では、超音波検査が最も非侵襲的な検査として扱われます。

解説

超音波検査は、体表からプローブを当て、超音波の反射を利用して臓器や腫瘍を観察する検査です。

被ばくがなく、繰り返し行いやすく、腹部、乳腺、甲状腺、心臓、血管など幅広く用いられます。

CTは画像診断として重要ですが、放射線被ばくがあり、造影剤を使う場合もあります。シンチグラフィやPETは放射性同位元素を利用する検査です。

腫瘍検査では、画像診断で存在や広がりを確認し、必要に応じて生検で確定診断を行います。

臨床でのイメージ
腫瘍の検査では、超音波、CT、MRI、PET、生検などを目的に応じて使い分けます。侵襲性の低さを問われたら、まず超音波検査を考えます。

選択肢の確認

1.CT(コンピューター断層撮影検査)
誤り。
CTは体を切開しない検査ですが、放射線被ばくがあり、造影剤を使うこともあります。選択肢の中で最も非侵襲的な検査としては超音波検査を選びます。

2.超音波検査
正しい。
超音波検査は被ばくがなく、体表から行えるため非侵襲的です。腫瘍のスクリーニングや性状評価にも用いられます。

3.シンチグラフィ
誤り。
シンチグラフィは放射性医薬品を用いる核医学検査です。非侵襲的ではありますが、放射性物質を使用するため、最も非侵襲的な検査としては超音波検査が適切です。

4.PET(陽電子放射断層撮影検査)
誤り。
PETは放射性薬剤を用いて代謝や集積を評価する検査です。腫瘍診断に有用ですが、放射性物質を使用します。

覚えるポイント

  • 超音波検査は被ばくがなく非侵襲的。
  • CTは放射線被ばくがある。
  • PETやシンチグラフィは放射性薬剤を用いる。
  • 腫瘍の確定診断には生検が必要になることがある。

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