33AM77|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
解剖学・画像基礎体表解剖・触知骨指標・筋間溝・三角
骨盤で触知できないのはどれか。
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正解: 1
正答
1.坐骨棘
この問題のポイント
骨盤の骨指標のうち、体表から触知しやすいものと、深部にあり触知しにくいものを区別します。
坐骨棘は骨盤の深部に位置し、体表から直接触知することは困難です。
一方、坐骨結節、恥骨結節、上前腸骨棘は体表から触知できます。
解説
坐骨棘は、坐骨の後縁にある突起で、骨盤腔の深部に位置します。
そのため、体表から触れる骨指標としては適していません。産科領域では内診で骨盤内の指標として扱われることがありますが、体表からの触知は困難です。
坐骨結節は、座ったときに体重がかかる部分で、殿部下方から触知できます。
恥骨結節は、鼠径部内側で触知でき、鼠径靱帯の内側付着部として重要です。
上前腸骨棘は、腸骨稜の前端にある突起で、体表から非常に触知しやすい骨指標です。
したがって、骨盤で触知できないものは坐骨棘です。
選択肢の確認
1.坐骨棘
正しい。
坐骨棘は骨盤深部にあり、体表から直接触知することは困難です。
2.坐骨結節
誤り。
坐骨結節は殿部下方で触知できます。座位で体重がかかる骨指標です。
3.恥骨結節
誤り。
恥骨結節は鼠径部内側で触知できます。
4.上前腸骨棘
誤り。
上前腸骨棘は腸骨の前方にあり、体表から触知しやすい代表的な骨指標です。
覚えるポイント
- 体表から触知しにくい骨盤指標は坐骨棘。
- 坐骨結節は座ると当たる部分。
- 恥骨結節は鼠径靱帯の内側付着部。
- 上前腸骨棘は体表ランドマークとして頻出。
- 坐骨棘は骨盤深部の指標として覚える。