34PM10第34回 柔道整復師国家試験 過去問

関係法規・社会保障・医療安全感染症・消毒病原体・消毒薬・院内感染

芽胞を有する細菌に効果のある消毒薬はどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、芽胞をもつ細菌に有効な消毒薬が問われています。

芽胞は通常の細菌より抵抗性が強く、一般的な消毒薬では不十分なことがあります。

解説

芽胞は、熱、乾燥、薬剤に対して抵抗性が高い構造です。芽胞形成菌には、破傷風菌、ボツリヌス菌、炭疽菌などがあります。

芽胞を有する細菌に効果がある消毒薬として、過酢酸が重要です。過酢酸は高水準消毒薬として扱われ、芽胞に対しても効果が期待されます。

消毒用エタノール、ポビドンヨード、クロルヘキシジンは日常的に使われる消毒薬ですが、芽胞に対する効果は限定的です。

公衆衛生での注意点
芽胞は消毒抵抗性が強いので、通常の皮膚消毒薬と区別します。芽胞には高水準消毒や滅菌の考え方が重要です。

選択肢の確認

1.過酢酸
正しい。
過酢酸は芽胞を有する細菌にも効果がある消毒薬として重要です。高水準消毒薬として押さえます。

2.消毒用エタノール
誤り。
消毒用エタノールは手指や皮膚、器具表面などの消毒に広く使われますが、芽胞に対する効果は不十分です。

3.ポビドンヨード
誤り。
ポビドンヨードは皮膚や粘膜の消毒に使われますが、芽胞に対して十分な効果を期待する消毒薬としては過酢酸が適切です。

4.クロルヘキシジン
誤り。
クロルヘキシジンは皮膚消毒などに用いられますが、芽胞に対しては効果が不十分です。

覚えるポイント

  • 芽胞は消毒薬に強い
  • 芽胞に効果がある消毒薬として過酢酸を押さえる。
  • エタノール、ポビドンヨード、クロルヘキシジンは芽胞には不十分。
  • 感染対策では、消毒と滅菌の違いも整理する。

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