34PM48|第34回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学血液・腫瘍・輸血貧血・白血病・腫瘍
腫瘍の組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、腫瘍に関する用語の組合せが問われています。
「誤っているのはどれか」なので、正答選択肢は記述として誤っているものです。
解説
卵巣転移として有名なのは、胃癌などが卵巣へ転移するクルッケンベルグ腫瘍です。
一方、シュニッツラー転移は、胃癌などが直腸膀胱窩や直腸子宮窩に播種性転移をきたし、直腸診などで触知されるものとして整理します。したがって、「卵巣転移-シュニッツラー転移」の組合せは誤りです。
扁平上皮癌は皮膚癌にみられます。未分化癌は分化度が低く、一般に悪性度が高いとされます。褐色細胞腫はカテコールアミンを産生する機能性腫瘍として重要です。
ひっかけポイント
卵巣転移はクルッケンベルグ、シュニッツラー転移はダグラス窩周辺の播種性転移と整理します。
選択肢の確認
1.扁平上皮癌-皮膚癌
記述としては正しい。
皮膚癌には基底細胞癌、扁平上皮癌、悪性黒色腫などがあります。扁平上皮癌と皮膚癌の組合せは適切です。
2.未分化癌-悪性度が高い
記述としては正しい。
未分化癌は細胞の分化度が低く、一般に増殖や浸潤が強く悪性度が高い傾向があります。
3.卵巣転移-シュニッツラー(Schnitzler)転移
正答。記述としては誤り。
卵巣転移として重要なのはクルッケンベルグ腫瘍です。シュニッツラー転移は卵巣転移ではなく、直腸膀胱窩や直腸子宮窩への播種性転移として整理します。
4.機能性腫瘍-褐色細胞腫
記述としては正しい。
褐色細胞腫はカテコールアミンを産生し、高血圧、動悸、発汗などを起こす機能性腫瘍です。この組合せは正しいです。
覚えるポイント
- 卵巣転移はクルッケンベルグ腫瘍。
- シュニッツラー転移は直腸膀胱窩・直腸子宮窩への播種性転移。
- 未分化癌は悪性度が高い。
- 褐色細胞腫はカテコールアミン産生性の機能性腫瘍。