115A14|第115回 医師国家試験 過去問
外科系整形外科骨粗鬆症・骨代謝
減圧症で認められるのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: a・b
正解
- a 関節痛
- b 骨壊死
解説
減圧症は、急激な減圧によって体内に溶け込んでいた窒素などが気泡化し、血管や組織を障害する病態です。潜水後や高圧環境からの急速な減圧で問題になります。
代表的症状として、関節痛が有名です。また、慢性的な障害として減圧性骨壊死をきたすことがあります。
各選択肢の検討
a 関節痛
適切です。いわゆる bends として知られ、減圧症の代表症状です。b 骨壊死
適切です。減圧症では慢性経過で骨壊死を生じることがあります。c 骨髄炎
不適切です。感染による骨病変であり、減圧症の病態ではありません。d 半月板損傷
不適切です。外傷性・変性疾患であり、減圧症とは機序が異なります。e 離断性骨軟骨炎
不適切です。局所の骨軟骨障害であり、減圧症の代表所見ではありません。
ひっかけポイント
整形外科的な用語が並ぶと迷いやすいですが、この問題では気泡による障害という病態を押さえることが大切です。
覚えるポイント
- 減圧症では、まず関節痛を思い出します。
- 長期的には骨壊死も重要です。