117B10|第117回 医師国家試験 過去問
社会医学・医療システム公衆衛生疫学・保健統計
2016年および2019年に行われた国民生活基礎調査で、病気やけが等で自覚症状がある人数を人口1,000人比で求めた有訴者率を、性別と症状別にグラフに記したものを別に示す。Aの症状はどれか。

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正解: d
正解
d 腰痛
判断のポイント
国民生活基礎調査の有訴者率では、毎回上位にくる代表的症状として 腰痛 が非常に重要です。
この種の図で最も目立つ症状としてまず想起すべきなのが腰痛であり、A はそれに対応すると判断します。
なぜ腰痛なのか
有訴者率の上位には、しばしば次のような症状が並びます。
- 腰痛
- 肩こり
- 関節痛
- 手足の痛みやしびれ
この中でも、腰痛は特に頻度が高い代表症状として頻出です。
各選択肢の検討
a 下痢
誤りです。
有訴者率上位の代表症状としては考えにくいです。
b 動悸
誤りです。
重要な症状ではありますが、国民生活基礎調査で最上位群としてまず出る印象ではありません。
c 腹痛
誤りです。
腰痛ほど一般的な有訴者率上位症状ではありません。
d 腰痛
正しいです。
国民生活基礎調査で最も代表的な有訴症状の一つです。
e 手足のしびれ
誤りです。
みられることはありますが、腰痛ほど上位の代表症状ではありません。
ひっかけポイント
こうした統計問題では、細かな数字を覚えるよりも、上位に来やすい代表症状を押さえることが重要です。
国試では、まず 腰痛 と 肩こり を思い出すと整理しやすくなります。
まとめ
国民生活基礎調査の有訴者率の図で A に対応する症状は、d 腰痛 です。