118B42|第118回 医師国家試験 過去問
内科系消化器内科肝疾患・門脈圧亢進
治療で適切なのはどれか。
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正解: e
解説
正解:e 分岐鎖アミノ酸製剤の点滴静注
前問は高アンモニア血症を伴う肝性脳症の症例です。
この病態に対しては、アンモニア代謝改善を目的として分岐鎖アミノ酸製剤が用いられます。
選択肢の中ではこれが最も適切です。
各選択肢の整理
- a 新鮮凍結血漿の輸血
- 凝固因子補充目的であり、肝性脳症そのものの治療ではありません。
- b 50%ブドウ糖の静注
- 低血糖時には必要ですが、本症例では適応ではありません。
- c 生理食塩水の点滴静注
- 脱水補正に使うことはありますが、肝性脳症の中心治療ではありません。
- d アルブミン製剤の点滴静注
- 一部病態で有用なことはありますが、本問での第一選択ではありません。
- e 分岐鎖アミノ酸製剤の点滴静注
- 正しいです。肝性脳症に対する治療として適切です。
覚えるポイント
- 肝性脳症では、選択肢にあれば分岐鎖アミノ酸製剤を考えます。
- 本来は誘因除去も重要です。