118F33|第118回 医師国家試験 過去問
社会医学・医療システム公衆衛生学校・母子保健
学校医の役割で正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: c・e
正解
- c 学校保健計画立案への参与
- e 感染症の予防に関する指導と助言
考え方
学校医は、学校における健康管理や感染対策について、専門的立場から助言する役割を担います。
診療をそのまま学校で行う人というより、学校保健を支える医師として理解すると整理しやすいです。
正しい選択肢
c 学校保健計画立案への参与
正しいです。
学校医は、学校保健計画や安全計画の作成にあたって、校長などと協力しながら専門的助言を行います。
e 感染症の予防に関する指導と助言
正しいです。
インフルエンザや感染性胃腸炎など、学校で広がりやすい感染症について、学校医は予防や対応について助言します。
他の選択肢の整理
a 学級閉鎖の指示命令
誤りです。
学級閉鎖を最終的に決定するのは校長や学校設置者側です。
学校医は重要な助言を行いますが、指示命令権を持つわけではありません。
b 食に関する指導(食育)
誤りです。
食育の中心は、栄養教諭や養護教諭などです。
学校医が直接の担当者ではありません。
d 長時間労働教職員への面接
誤りです。
これは産業医の役割です。
学校医と産業医を混同しやすいので注意が必要です。
ひっかけポイント
この問題では、学校医と産業医、また学校医と校長の権限を区別できるかがポイントです。
- 長時間労働面接は産業医
- 学級閉鎖の最終決定は校長側
- 学校医は助言、参与の立場
と整理すると分かりやすいです。
覚えるポイント
学校医は、
- 学校保健計画に参与する
- 感染症予防について指導、助言する
の2点をまず押さえておくと得点しやすいです。