107PM030|第107回 助産師国家試験 過去問
子宮について正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・4
正答
2、4
この問題のポイント
子宮筋層は平滑筋、子宮動脈は内腸骨動脈系から分岐して上行枝と下行枝に分かれる。子宮広間膜も子宮を所定位置に保つ支持組織の一つである。
解説
子宮筋層は意志で動かす横紋筋ではなく、自律的に収縮する平滑筋からなる。子宮動脈は主に内腸骨動脈前幹に由来し、子宮側方で上行枝と下行枝に分かれ、卵巣動脈や腟動脈と吻合する。子宮の支持には基靱帯、仙骨子宮靱帯、恥骨頸部靱帯、骨盤底などが重要で、広間膜も支持組織に含まれる。思春期には子宮体部が発達し、頸部との大きさの比は変化する。
選択肢の確認
1.子宮筋層は横紋筋である。:子宮筋層は自律的に収縮する平滑筋である。
2.子宮動脈は上行枝と下行枝に分かれる。:子宮側方で各方向へ分かれ、子宮体部と頸部・腟上部を灌流する。
3.子宮動脈は外腸骨動脈から分岐している。:子宮動脈は主に内腸骨動脈の前幹から起こり、外腸骨動脈の枝ではない。
4.子宮を支持する組織として広間膜がある。:子宮側方に広がる腹膜二重膜で、子宮の支持組織に含まれる。
5.初経の発来前後で子宮体部の大きさは同じである。:初経前後の思春期にホルモンの影響で体部が発達し、頸部との比が変化する。
覚えるポイント
子宮は「平滑筋」「子宮動脈は内腸骨動脈系」「上行・下行枝」「支持靱帯と広間膜」で整理する。