46AM014|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
疾患と視野の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
疾患と特徴的な視野異常を対応づける問題です。
解説
虚血性視神経症では、視神経乳頭を灌流する短後毛様動脈が分節的に閉塞するため、視野障害も上半分または下半分に境界をもつ**水平半盲(altitudinal defect)**として現れます。
緑内障は鼻側階段・弓状暗点(中心暗点ではない)、下垂体腫瘍は両耳側半盲(同名半盲ではない)、網膜色素変性は輪状暗点から求心性狭窄(管状視野は末期の所見で組合せとしては不適切)、視神経炎は中心暗点が典型です。
選択肢の確認
1.緑内障 ── 中心暗点
誤り。緑内障の視野障害は鼻側階段・弓状暗点であり中心暗点ではない。
2.下垂体腫瘍 ── 同名半盲
誤り。下垂体腫瘍では両耳側半盲となる。
3.網膜色素変性 ── 管状視野
誤り。網膜色素変性の代表的な視野は輪状暗点・求心性狭窄である。
4.虚血性視神経症 ── 水平半盲
正しい。虚血性視神経症では水平半盲が特徴的である。
5.視神経炎 ── 求心性視野狭窄
誤り。視神経炎では中心暗点が典型である。
覚えるポイント
- 水平半盲=虚血性視神経症、網膜分枝血管閉塞症。
- 両耳側半盲=視交叉部病変(下垂体腫瘍)。
- 同名半盲=視索より後方の病変。