46AM015|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
疾患と検査の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
疾患と適切な電気生理検査を対応づける問題です。
解説
VEP(視覚誘発電位)は網膜から後頭葉までの視路の伝導を評価する検査です。視神経炎では脱髄によりP100成分の潜時延長が生じ、診断と経過観察に有用です。
EMGは骨格筋、ENGは眼球運動、EOGは網膜色素上皮の機能(L/D比)、ERGは網膜全体の機能を評価します。白内障・網膜剥離・網膜静脈閉塞症・開放隅角緑内障に対する第一選択の検査ではありません。
選択肢の確認
1.白内障 ── EMG
誤り。EMGは骨格筋の評価であり白内障には用いない。
2.視神経炎 ── VEP
正しい。視神経炎ではVEPのP100潜時延長がみられ、診断に有用である。
3.網膜剝離 ── ENG
誤り。ENGは眼球運動の記録であり網膜剥離の評価には用いない。
4.網膜静脈閉塞症 ── EOG
誤り。EOGは網膜色素上皮の機能評価で、網膜静脈閉塞症の第一選択ではない。
5.開放隅角緑内障 ── ERG
誤り。ERGは網膜の機能評価で、開放隅角緑内障の診断には用いない。
覚えるポイント
- VEP=視路の伝導。視神経炎でP100潜時延長。
- ERG=網膜の機能。EOG=網膜色素上皮。
- ENG=眼球運動、EMG=骨格筋。