第46回

46AM065|第46回 視能訓練士国家試験 過去問

斜視特殊型で正しいのはどれか。

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正解3

正答

3

この問題のポイント

斜視の特殊型それぞれの特徴的所見を問う問題です。

解説

Brown症候群は上斜筋腱鞘の機械的制限により、内転位での上転(内上転)が障害されます。眼球牽引試験が陽性となる制限性斜視です。

甲状腺眼症では眼瞼下垂ではなく眼瞼後退とGraefe徴候(下方視時に上眼瞼が遅れる)がみられます。Duane症候群では内転時にupshoot/downshootが出ます。general fibrosis syndromeでは外眼筋の線維化により眼球運動が高度に制限され、Bell現象も消失します。

選択肢の確認

1.甲状腺眼症では眼瞼下垂がみられる。
誤り。甲状腺眼症では眼瞼後退がみられ、眼瞼下垂ではない。

2.外眼筋ミオパチーではGraefe 徴候がみられる。
誤り。Graefe徴候は甲状腺眼症の所見である。

3.Brown 症候群では内上転障害がみられる。
正しい。Brown症候群では内上転障害がみられる。

4.Duane 症候群では外転時upshoot がみられる。
誤り。Duane症候群のupshoot/downshootは内転時にみられる。

5.general fibrosis syndrome ではBell 現象がみられる。
誤り。general fibrosis syndromeでは眼球運動が高度に制限されBell現象も消失する。

覚えるポイント

  • Brown=内上転障害。上斜筋腱鞘の機械的制限。
  • 甲状腺眼症=眼瞼後退・Graefe徴候・下直筋の線維化による上転制限。
  • Duane=内転時の眼球後退・瞼裂狭小・upshoot/downshoot。

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