47AM040|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
麦粒腫について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
麦粒腫の臨床像を問う問題です。
解説
麦粒腫は、Zeis腺・Moll腺(外麦粒腫)やMeibom腺(内麦粒腫)に黄色ブドウ球菌などの自己の常在菌が感染して起こる急性化膿性炎症です。片眼性が多く、発赤・腫脹・疼痛を伴います。
他人には伝染せず、乳幼児にも生じます。無痛性の硬い腫瘤は霰粒腫(慢性肉芽腫性炎症)の所見です。
選択肢の確認
1.伝染する。
誤り。麦粒腫は自己の常在菌による感染で他人には伝染しない。
2.片眼性が多い。
正しい。麦粒腫は片眼性のことが多い。
3.緑膿菌が原因となる。
誤り。原因菌は主に黄色ブドウ球菌であり緑膿菌ではない。
4.乳幼児には生じない。
誤り。乳幼児にも生じる。
5.無痛性の腫瘤を触れる。
誤り。無痛性の腫瘤は霰粒腫の所見である。
覚えるポイント
- 麦粒腫=急性化膿性・有痛性・伝染しない。黄色ブドウ球菌。
- 霰粒腫=慢性肉芽腫性・無痛性の硬結。
- 治療は抗菌薬点眼・眼軟膏、膿点があれば切開排膿。