56AM049|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
麦粒腫で正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
麦粒腫の病態を問う問題です。
解説
麦粒腫は、黄色ブドウ球菌などの細菌による眼瞼腺組織の急性化膿性炎症です。発赤・腫脹・疼痛を伴い、膿点を形成します。
人から人へ伝染することはなく、慢性肉芽腫性炎症と無痛性の硬結は霰粒腫の特徴、涙管ブジーは涙道閉塞の処置であり麦粒腫とは無関係です。
選択肢の確認
1.伝染する。
誤り。人から人へ伝染することはない。
2.慢性肉芽性炎症である。
誤り。慢性肉芽腫性炎症は霰粒腫の特徴である。
3.無痛性の硬結を生じる。
誤り。無痛性の硬結は霰粒腫の特徴である。
4.涙管ブジーが有効である。
誤り。涙管ブジーは涙道閉塞の処置である。
5.黄色ブドウ球菌が原因となる。
正しい。黄色ブドウ球菌などの細菌が原因となる。
覚えるポイント
- 麦粒腫=急性化膿性炎症。有痛性、発赤・腫脹。抗菌薬、必要なら切開排膿。
- 内麦粒腫=Meibom腺、外麦粒腫=Zeis腺・Moll腺。
- 霰粒腫=慢性肉芽腫性炎症。無痛性の硬い腫瘤。摘出術を行う。