48AM063第48回 視能訓練士国家試験 過去問

緩徐相がないのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

眼振の波形(緩徐相の有無)を問う問題です。

解説

多くの眼振は、ゆっくりずれる緩徐相と、それを戻す急速相からなる**律動眼振(jerk nystagmus)**です。前庭眼振・潜伏眼振・解離性眼振・視運動性眼振はいずれも律動眼振で緩徐相をもちます。

シーソー眼振は、一方の眼が上転・内旋し他方が下転・外旋するという、振子様に往復する眼振であり、明確な緩徐相と急速相の区別がありません。鞍上部の腫瘍などでみられます。

選択肢の確認

1.前庭眼振
誤り。前庭眼振は緩徐相と急速相からなる律動眼振である。

2.潜伏眼振
誤り。潜伏眼振は緩徐相をもつ律動眼振である。

3.解離性眼振
誤り。解離性眼振は律動眼振である。

4.シーソー眼振
正しい。シーソー眼振は振子様の運動で明確な緩徐相をもたない。

5.視運動性眼振
誤り。視運動性眼振は緩徐相と急速相からなる。

覚えるポイント

  • 律動眼振=緩徐相+急速相。眼振の向きは急速相で表す。
  • 振子眼振=往復運動。先天眼振や視力不良例でみられる。
  • シーソー眼振=鞍上部病変(下垂体腫瘍・頭蓋咽頭腫)を疑う。
48AM06248AM064
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