48PM029|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
視野と疾患の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
視野障害と疾患の対応を問う問題です。
解説
下垂体腺腫は視交叉を下方から圧迫し、鼻側網膜由来の交叉線維を障害するため両耳側半盲をきたします。上耳側から始まり進行するのが典型です。
水平半盲は虚血性視神経症や網膜分枝血管閉塞症、中心暗点は視神経炎や黄斑疾患、Seidel暗点(Mariotte盲点から連続する暗点)は緑内障、求心性視野狭窄は網膜色素変性や緑内障末期でみられます。
選択肢の確認
1.水平半盲 ── 網膜色素変性
誤り。水平半盲は虚血性視神経症や網膜分枝血管閉塞症でみられる。
2.中心暗点 ── 早期緑内障
誤り。早期緑内障では鼻側階段やSeidel暗点がみられる。
3.Seidel 暗点 ── 虚血性視神経症
誤り。Seidel暗点は緑内障の早期所見である。
4.両耳側半盲 ── 下垂体腺腫
正しい。下垂体腺腫では視交叉圧迫により両耳側半盲となる。
5.求心性視野狭窄 ── 視神経炎
誤り。視神経炎では中心暗点が典型である。
覚えるポイント
- 両耳側半盲=視交叉(下垂体腺腫・頭蓋咽頭腫)。
- 水平半盲=虚血性視神経症、網膜分枝血管閉塞症。
- Seidel暗点→Bjerrum暗点→鼻側階段=緑内障の進行。