50AM047|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
調節と屈折に関する数値を問う問題です。
解説
学童期の調節力は10 D以上あります。10歳で約10〜12 D、その後は加齢とともに減少し、40歳代で老視を自覚し始めます。
非屈折性調節性内斜視のAC/A比は高く、遠点2 m・近点50 cmなら調節力は 1/0.5 − 1/2 = 1.5 D、遠近型は中近型より累進帯が短く、アトロピンは数日間の連続点眼の後に検査します。
選択肢の確認
1.学童の調節力は10 D 以上ある。
正しい。学童の調節力は10 D以上ある。
2.非屈折性調節性内斜視のAC/A 比は低い。
誤り。非屈折性調節性内斜視のAC/A比は高い。
3.遠点2m、近点50 cm の場合、調節力は4.0 D である。
誤り。調節力は1/0.5−1/2=1.5 Dである。
4.累進屈折力レンズにおいて遠近型は中近型より累進帯が長い。
誤り。遠近型は中近型より累進帯が短い。
5.アトロピン硫酸塩を用いた精密屈折検査では点眼当日に検査を行う。
誤り。アトロピンは数日間点眼した後に検査を行う。
覚えるポイント
- 調節力=1/近点[m]−1/遠点[m]。
- 10歳で約10 D、40歳で約4.5 D、60歳でほぼ0 D。
- アトロピンは1日2回3日間などの連続点眼後に測定する。