第50回
50AM048|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
正しい組合せはどれか。
解答・解説を見る
正解5
正答
5
この問題のポイント
全身疾患と眼所見の対応を問う問題です。
解説
眼皮膚白皮症(白子症)では、メラニン合成障害により網膜色素上皮の色素が欠如し、黄斑低形成(中心窩の陥凹が形成されない)をきたします。そのため視力不良と先天眼振を伴い、羞明も強く出ます。
Kayser-Fleischer輪はWilson病、夜盲はビタミンA欠乏症や網膜色素変性、球状水晶体はWeill-Marchesani症候群、閃輝暗点は片頭痛の所見です。
選択肢の確認
1.片頭痛 ── Kayser-Fleischer 輪
誤り。Kayser-Fleischer輪はWilson病の所見である。
2.Marfan 症候群 ── 夜盲
誤り。Marfan症候群では水晶体亜脱臼がみられる。
3.サルコイドーシス ── 球状水晶体
誤り。球状水晶体はWeill-Marchesani症候群の所見である。
4.ビタミンA 欠乏症 ── 閃輝暗点
誤り。ビタミンA欠乏症では夜盲がみられる。
5.眼皮膚白皮症(白子症) ── 黄斑低形成
正しい。眼皮膚白皮症では黄斑低形成をきたす。
覚えるポイント
- 白子症=黄斑低形成・眼振・羞明・虹彩透光・視交叉での過剰交叉。
- Marfan症候群=水晶体亜脱臼(上耳側へ)。
- Wilson病=Kayser-Fleischer輪・ひまわり白内障。
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