50PM002|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
房水で正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
房水の産生と流出を問う問題です。
解説
房水の産生には日内変動があり、夜間から早朝にかけて減少します。日中の約半分程度になるとされ、この変動が眼圧の日内変動の一因になります。
房水は毛様体無色素上皮から産生され、主として線維柱帯(Schlemm管)経路から流出し、流出障害は緑内障(白内障ではない)を起こし、眼圧を10〜21 mmHgに保ちます。
選択肢の確認
1.産生は夜間に減少する。
正しい。房水の産生は夜間に減少する。
2.硝子体から産生される。
誤り。房水は毛様体上皮から産生される。
3.流出路障害により白内障を発症する。
誤り。流出路障害により緑内障を発症する。
4.主にぶどう膜強膜流出路から流出する。
誤り。主な流出路は線維柱帯(Schlemm管)経路である。
5.眼圧を40 mmHg 前後に保つ役割を担う。
誤り。眼圧は10〜21 mmHgに保たれる。
覚えるポイント
- 房水=毛様体無色素上皮で産生。後房→瞳孔→前房→隅角へ流れる。
- 流出=主流出路(線維柱帯・Schlemm管)約80〜90%、ぶどう膜強膜流出路約10〜20%。
- 産生は夜間に減少し、眼圧の日内変動を生む。