51AM051第51回 視能訓練士国家試験 過去問

斜頸がみられるのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

代償頭位として斜頸を示す病態を問う問題です。

解説

交代性上斜位では、上下偏位を代償するために**頭部を傾ける(斜頸)**代償頭位をとることがあります。上下のずれは融像幅が1〜2°と狭く代償しにくいため、頭位で補おうとするのです。

核間麻痺(MLF症候群)・急性内斜視・sagging eye syndromeは水平偏位が主体で顔回しをとり、眼振阻止症候群は輻湊で眼振を抑えるため顔回しをとります。

選択肢の確認

1.核間麻痺
誤り。核間麻痺は水平方向の障害であり斜頸はみられない。

2.急性内斜視
誤り。急性内斜視では顔回しをとることはあっても斜頸はみられない。

3.交代性上斜位
正しい。交代性上斜位では上下偏位の代償として斜頸がみられる。

4.眼振阻止症候群
誤り。眼振阻止症候群では顔回しをとる。

5.sagging eye syndrome
誤り。sagging eye syndromeは水平偏位が主体である。

覚えるポイント

  • 斜頸(頭部傾斜)=上下斜視・回旋偏位の代償。上斜筋麻痺、交代性上斜位。
  • 顔回し=水平斜視・側方注視障害・眼振の静止位の代償。
  • 顎上げ・顎下げ=上下方向の眼位異常やA-V型斜視の代償。
51AM05051AM052
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