52AM053|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
弱視で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
弱視の種類と原因を問う問題です。
解説
経線弱視は、強度の乱視により特定の経線方向だけが常にぼけて結像し、その方向の視覚系の発達が妨げられて生じる弱視です。矯正しても縦線と横線で見え方に差が残ります。
斜視弱視は内斜視に多く、屈折異常弱視は両眼性で斜視を伴わず、微小斜視弱視はγ角異常とは無関係で、不同視弱視は遠視性不同視でなりやすいという違いがあります。
選択肢の確認
1.斜視弱視は外斜視に多い。
誤り。斜視弱視は恒常性の内斜視に多い。
2.屈折異常弱視は内斜視を伴う。
誤り。屈折異常弱視は両眼性で斜視を伴わない。
3.微小斜視弱視はγ 角異常を伴う。
誤り。微小斜視弱視はγ角異常とは無関係である。
4.経線弱視は強度乱視が原因である。
正しい。経線弱視は強度乱視が原因である。
5.不同視弱視は近視性不同視でなりやすい。
誤り。不同視弱視は遠視性不同視でなりやすい。
覚えるポイント
- 経線弱視=強度乱視により特定の経線の発達が妨げられる。
- 乱視が1.5〜2 D以上あると経線弱視の危険がある。
- 早期の完全屈折矯正が治療の中心となる。